舟丁

舟丁には地下鉄河原町駅の北側の出入り口があります。北に穀町、西に堰場、石名坂、南に河原町、東に南材木町と接しています。丁、町と付く場所が多数仙台市にはありますが、丁は武士の住む場所、町は町民の住む場所という分け方をしていましたが、舟丁は元は舟町で武士の住む場所ではなく町民の住む場所でした。

舟丁という名前は寛永年間に御船衆が住んだ事に由来しています。この地域は閖上の河口から広瀬川を使って米俵や材木を運んでいました。また仙台開府の頃は,宮沢渡戸で広瀬川を渡り舟丁に出るのが奥州街道の道筋で,城下への玄関口でした。この道筋は,河原町が栄え長町渡戸ができるまで利用されました。

舟丁から七郷堀に掛かっている舟丁橋と蔵前橋という2つの橋がありますが、蔵前橋は昔橋のたもとに米の倉庫が軒を並べていたところから付けられています。

昭和9年,南北に長い舟丁を,仙台市電の軌道が走る都市計画路線(旧国道4号線)が完成し、この結果現在の舟丁には三角地が多数存在する事になり昔の道筋を 見る事は難しくなりましたが、南端の高柳病院の前から北を見ると,長い道筋が見えてきます。国道となったこの大道の地下には,地下鉄河原 町駅が造られました。
現在は、南側の旧国道4号線・地下鉄河原町駅を中心とした商業地域と北側の静かな住宅地から構成されています。

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昭和62年に開通した仙台市営地下鉄南北線。仙台駅より南へ3駅目にあるのがこの河原町駅です。仙台駅までは地下鉄で5分、200円で行く事が出来ます。舟丁側に出るには北1出口へと向かいます。


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明治18年創業の仙台駄菓子の老舗です。現在の舟丁には昭和26年に建てられ、仙台市の「景観重要建造物」に指定されています。また店の裏手にはお菓子に関する展示館があります。


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七郷堀

七郷堀は,広瀬川の愛宕堰から取水され区役所までの1.6Kmを流れる堀です。取水量は広瀬川水系では随一の量です。 七郷とは小泉、蒲町、荒井、六丁目、伊在、長喜城、霞目の事をさし、これらの地域への農業用水路です。


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廣済堂

屋上に付けられた看板が一段と目立ちます。Workinをはじめとするフリーペーパー事業を軸に展開している会社です


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仙台市急患センターは,一般の医療機関が診療時間外となる夜間や休日に,急に身体の具合が悪くなられた方の診療を行います。通常時は主に「内科」・「小児 科」及び「外科」の診療を行っております。さらに,休日の昼間のみ「整形外科」・「婦人科」・「眼科」・「耳鼻咽喉科」の診療も行っております。


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1790年に舟丁に建てられ、今の神社は大正十四年に本殿を購入して守り神としました。そもそもは酒の神様で、長井酒屋さんが舟丁の町内会に寄付しました。